今日も部活でしたー
地域の公民館を借りて練習。
がんばろうとしか言えんのう。
こんなん描いちゃったりしてねナミさん!
最初はバスタイムだたのにいつのまにやら海みたいなことに
あー微妙すぎるう
さて、夏休み残り二日です
テスト勉強がーんばるぞ!!!!
ギガントバトルを買う予定。
そして追記にゾロルもどき。
いちゃいちゃも好きですが、最近はどの漫画もどのCPも原作通りに絆みたいなものが感じられるっていうのに萌えます
→「深夜」
深夜。
雲のない空。
満月の明かりがだだっ広い海やゴーイングメリー号を照らしている。
それと、船首の反対側で、蠢く影を一つ。
「4989……、4990……」
クルー全員が眠りに就いた中、それは麦わら海賊団の剣士の姿だった。
上半身は衣を纏わない状態で一心不乱にトレーニングに打ち込んでいる。
真剣さを窺わせる険しい表情と、滝のような汗。
きぃ、と扉が開いた。
部屋の奥から軽い歩調でやってくるのは、麦わら帽子を被った人影。
「ゾーローっ」
探しているのかきょろきょろしながら歩いてくると、ひょい、ひょい、と階段を上って、甲板のゾロの傍にルフィがやってきた。
「ゾロっ」
やっぱりここかァ、と優に500キロはあろうかという重りを付けた鉄の棒をを素振りする横に座り込んで顔を見上げる。
大きな瞳で覗きこんでくる船長をちらり、と見て返事をする。
「……何か用か?」
「すげェなぁゾロは。こんな夜にもトレーニングしてんのかあ」
「……昼間、寝てっからな。夜は、逆に、目ェ、覚めちまうんだ」
ぶんっ、と。振り下ろしながら返事をし。
どん、とルフィのいる反対側に即席バーベルを下して息を吐いた。
「5000、と。とりあえずこんなもんか」
「お?終わりかっ」
「まだだ。あと少しな」
ちょっと一休み、と言って甲板に大の字で寝転がる。
肌を撫でる夜風が気持ちいい。
空を見て少しだけぼーっとしていると。
「……」
「……うわッ」
目の前にルフィがいた。
「……何してんだお前」
「んっ、ゾロに乗っかってる」
「いやそりゃその通りだがよ」
「じゃあ何だっ?」
不思議そうな顔で言うルフィにこいつに理屈は通用しねェ、と諦めてそのままにさせた。
すると今度はぺたぺたと身体を触りだすルフィ。
「……オイ」
「ん?」
「そんな触んな」
「ゾロの体ってすっげェよな~、すっげェきんにくしつだな」
「聞いてねェし」
ルフィの手は楽しげにゾロの胸筋やら腹筋やら上腕筋を撫でたり叩いたりして遊んでいる。
「……」
「なんでこんなに違うんだ?おれだってちゃんと鍛えてんのにな~」
自分の腹筋を触ってから硬さを比べたりしている。
それをふっと鼻で笑って
「そりゃー鍛え方が違うんだろ」
「そんなことねェよ!」
むっとしたように頬を膨らます。子供のような仕草が少しかわいらしい。
ん~~、と唸りながら
「ゾロはたまに失敬な奴だな」
「そりゃすんませんね」
「んっ、謝ったから許す」
思わず噴出した。何というか、ルフィは単純である。
自分を見下ろす真黒い大きな瞳を見返して、呼ぶ。
「……ルフィ」
「なんだ?」
「なんでもねェ」
「?」
小首を傾げて、眉をハの字にしてハテナマークを浮かべる船長。
なんとなく苛めてみたくて、幼さを残した額にデコピンをかましてみた。
「うんっ?なんだよっ!」
ゴムである彼には何にもならないことではあるが、突かれた額をさすさす、と擦っている。
「なんでもねェよ」
「なんでもねェのにデコピンすんなよ!」
変なゾロだなァ、と口をへの字に曲げて不満そうなルフィ。
ゾロはまっすぐルフィを見つめたまま言った。
「なあ」
「ん?」
「絶対海賊王になれよ」
一瞬ぽかん、とした表情を浮かべた麦わら帽子はさも当然というように
「当たり前だろ!」
と言って。
「お前も大剣豪にならなかったら許さねェよ!」
「なるに決まってんだろ、バカ」
ゾロはそう返し、刹那視線を交わした二人は「ししし」、と笑いあった。
どうしようもねェ
以前からなかった文章力がさらになくなった気がするよヽ(^o^)丿
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